ノンフィクション 全般
チェ・ゲバラ伝
   三好 徹,原書房
 
読んでいて少し分かりづらい言い回しが多かったように感じる。 訳本を読んでいるみたいなところが多かった。 言葉の当て方や、一つの件に対する焦点の当て方。色々詰め込 みすぎで散漫になってる気がした。 そして、話の進行の前後など、僕はあまり気持ちよく読めなか った。 同じ日本人なら土井さんの著書の方が素直に読めた。確かに贔 屓目なところはあると思うが。。 文章の書き方や好き嫌いで僕は単純にそう感じてしまった。 ¥ 1,470


そうか、もう君はいないのか
   城山三郎,新潮社
 
経済小説の泰斗であり論客でもあった城山三郎氏の遺稿が、癌で先立った妻の容子さんを回想したエッセイであったことがまず意外なのですが、売れているとのことで手にとりました。 もっとウェットなもの(例えば闘病記的なもの)を想像していたのですが、城山氏が奥さんとの出会いから別れまでの思い出を語る文章は、容子さんへの愛にあふれていて、逆にほのぼのとした読後感になりました。おそらく、容子さんの明るくて天真爛漫な性格がそう感じさせるのかもしれません。 昨年、城山氏も亡くなっ... ¥ 1,260


ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
   リチャード P. ファインマン,Richard P. Feynman,大貫 昌子,岩波書店
¥ 1,155



ツレがうつになりまして。
   細川 貂々,幻冬舎
 
うつとはどういうものなのか?ということについて、 ストーリーを通して、感覚的に「うつがどういうものなのか」ということを教えてくれる良い本です。 漫画みたいに読めるのに、普段気にかけなかったような大切なことが描かれており、親しみ安い本でもありました。 個人的には  ・生き方は一つだけとは限らないということ  ・相手の変化に気づくことの大切さ  ・相手が辛いときには相手が元気になれるように促してあげること、付き添ってあげることの大切さ を教えてくれた良い本となり... ¥ 1,155


マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝
   バラク・オバマ,木内 裕也,白倉 三紀子,ダイヤモンド社
 
バラク・オバマの自伝。ベストセラー『合衆国再生』が政治家になってから書いているが故に政策論的内容となっているのに対し、本書は、政治家になるずっと前、まだシカゴでコミュニティ・オーガナイザーをやっていた頃に書かれたものである。黒人といってもかつての黒人奴隷を先祖に持つわけではなく米国に留学していたケニア人を父に持ち、白人女性を母に持つオバマ。母のインドネシア人男性との再婚。インドネシアでの生活。ケニアの父への思い。一体自分は何者として生きればいいのか?若きオ... ¥ 2,520


城下の人―石光真清の手記 1 (中公文庫)
   石光 真清,中央公論新社
 
 知る人ぞ知る名著であり、私も恥ずかしながら本書を知ったのはつい最近のことである。明治生まれの人間の手記ということで、現代の私達にとっては読みにくいのではないかと懸念していたが、それは杞憂に終わった。文章は平明ここに極まれりという感じだし、編集されてはいるのだろうが、本書の内容は歴史の知識が無くても理解できる。  本書は一個人の手記ではあるが、筆者は神風連の乱、西南戦争、日清戦争を経験しており、まさに日本近代史の証人である。本書を読むことで、明治以降の歴史... ¥ 780


世紀の相場師ジェシー・リバモア (海外シリーズ)
   リチャード スミッテン,Richard Smitten,藤本 直,角川書店
¥ 2,310



新訳 ゲバラ日記 (中公文庫)
   チェ ゲバラ,Ernesto Che Guevara,平岡 緑,中央公論新社
 
はっきり言って読みやすくはなかったよ。 やはり日記だから、思いつくままつづっているから、 あれ?こいつ誰だよ?みたいな人がいっぱい出てきたり。 穴倉掘ったり、野営地を行ったりきたりしたり。 いったい何やってんだろう・・・と全貌が見えてこなかったり。 後ろページに地図が載ってることに途中で気づいて 読み直したり、 人物小事典を何度も確認したり。 途中何度も中座しつつ、 それでもなんとか読んだのは、 クスッと笑ってしまうユーモアや 辛口な本音や、弱音、 ゲバラさんの人間... ¥ 900


ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)
   リチャード P. ファインマン,Richard P. Feynman,大貫 昌子,岩波書店
¥ 1,155



大空のサムライ〈上〉死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫)
   坂井 三郎,講談社
 
この本は戦記というジャンルを飛び越えてもまさに「名作」だと思う。ただ単に戦闘機の性能や空戦の体験だけではなく、戦友との悪ふざけやら思い出、そして坂井氏自身の精神などもこと細やかに書かれているのでより臨場感があふれている。戦記はちょっと・・・という人にも是非読んでもらいたい。戦争の大局での勝敗に関係なくひとりひとりの兵士がいかに命がけで戦ったかがよくわかるはずだ。 ご存知かもしれないが、これは世界各地で出版されているそうだ。戦後連合国だった国の人はこの本を読.. ¥ 924