金融・ファイナンス
世界金融危機 (岩波ブックレット)
   金子 勝,アンドリュー デウィット,Andrew DeWit,岩波書店
 
悪乗りしすぎであるが一理ある部分もある。 したがってある程度の知性がある人が読まないと間違えて理解してしまう。 影響されやすい人、知識や情報を客観的に全体の中で意味づけをできない人は詠むべきではない。 だが500円の価値はあると思う。 ¥ 504


日経225ミニ実践的投資法
   後藤 寛,シーアンドアール研究所
 
この本のレビューはべたほめのものが多いですが、レビュアーの過去のレビューと見ると、この本だけしかレビューしていない人が多いです。ということは、この本の関係者かもしれません。まゆにつばをつけながら、注意して読む必要があると思います。 ¥ 1,575


FXデイトレード必勝マニュアル (エスカルゴムック (248)) (エスカルゴムック (248))
   鈴木 雅光,日本実業出版社
¥ 1,470



市場リスク 暴落は必然か
   リチャード・ブックステーバー,遠藤 真美,日経BP社
 
 世界的バブルのもう一つの原因である「金融工学」。本書はサブプライムショック以前に書かれているが、金融工学と金融市場システムの問題について考えるヒントは多い。金融工学が金融商品を複雑にして、金融市場システムを不安定にしている構図がよくわかる。 今、議論されているように、たとえ金融市場を規制したとしても、複雑性を放置したままでは、かえって問題を悪化させるおそれがあるというから厄介だ。著者は、金融商品をシンプルなものにして、金融市場の複雑性を減らすよう提言する... ¥ 2,520


金融商品とどうつき合うか―仕組みとリスク (岩波新書)
   新保 恵志,岩波書店
 
著者は銀行勤務の経験と大学での教育(金融論、経済学)経験を併せ持つ。 その強みが十分に活かされた内容となっている。 タイトルのように金融商品とどのように付き合っていくべきなのか、金融リスクの 基礎的な知識から現在、販売されている様々な金融商品のメリット・デメリットを 簡潔に説明している。 ある観点からは、大胆な商品評価をされている個所もあるが、概ね、公平かつ消費者側に たった解説であると評価できる。おそらく、金融商品販売を巡る訴訟などを垣間見られて、 販売側の.. ¥ 735


コーポレート ファイナンス(第8版) 上
   リチャード・ブリーリー,スチュワート・マイヤーズ,フランクリン・アレン,藤井 眞理子,国枝 繁樹,日経BP社
 
上下巻でコーポレートファイナンスの内容を網羅した内容。他の方々同様、丁寧な解説と思う。 しかし分厚く、軽薄短小の本に慣れてきた私は当初圧倒されてしまった。上巻ではとりあえず1・2・3・4・5・6・7・8・9・17・18・19章あたりに絞って理解を深めることからスタートして丁寧な解説をじっくり理解してみると良いかもしれない。 原書と異なり練習問題が少ないのが欠点。本書と「道具としてのファイナンス」を活用すればファイナンスに対してはは一定程度の自信がつくのではな... ¥ 5,250


世界を変えるお金の使い方
   山本 良一,Think the Earth Project,ダイヤモンド社
 
100円の価値を問う内容なのに、本自体が1200円では世界は救われない。 本当に世界を救いたい人は、買わずに立ち読みすることが推奨される本です。 この本を買うお金があれば、それを寄付へ。 月に100円とすれば、一年分の寄付が出来ます。 こういう本は、お金を取らず、フリーペーパーとして配れば良いのに。 本当に世界を救いたいなら、簡単に出来ることなのに。 そうはしなかった。 この本の価値がどこにあるのかと思いました。 ¥ 1,260


コーポレート ファイナンス(第8版) 下
   リチャード・ブリーリー,スチュワート・マイヤーズ,フランクリン・アレン,藤井 眞理子,国枝 繁樹,日経BP社
 
上巻のレビューにも書きましたが、 本当に最高の教科書です。 他の教科書に関しても、翻訳本の方をメインに使用し、気になるところを原著に当たる、 という使い方をしています。 コーポレートファイナンスを専門にしている人なら、 この教科書は「バイブル」という言葉以外、見つかりません。 ¥ 5,250


知識ゼロ、経験ゼロ、10万円からはじめる 内藤忍の投資手帳
   内藤 忍,ディスカヴァー・トゥエンティワン
 
内藤さんの存在を知ることになったのは、マネックス証券の口座開設でした。それも、自分が持っている株式を貸株しようと思ってのことでしたが、幸運にもマネックス証券が四半期に一度開催するコミッティーに参加させていただくことができ、マネックス証券の松本さんをはじめとする経営陣の方々に直接お会いできたことから、「もっとマネックス証券について勉強しよう。」と思い立ち、いろいろと調べているうちにマネックスユニバーシティの内藤さんの書籍に偶然出会ったわけです。 さて、本の中.. ¥ 1,575


サブプライムを売った男の告白―欲とペテンと無知!
   リチャード・ビトナー,金森 重樹,金井 真弓,ダイヤモンド社
 
著者は学者ではないのであまり体系でないし,少し脈絡が取れないところがあるが,実例を交えながら広範に考えている(考察はFRB・グリーンスパンにまで及ぶ。)。その姿勢にまず好感を持った。 人生最大の買い物でへろへろになっている借り手の目の前に大量の契約書を積み上げてサインさせる,それでは消費者保護を期待するほうが無理だろう。 ブローカーに都合のよい不動産鑑定士を選別する過程で住宅価格がじりじり上昇していく過程は,歴史上よく見られることだが,仕組みがよくわかる。 今後... ¥ 1,680